教育課程で大切にする3つのH
新人看護師も経験者も
ともに成長できる教育体制
私たちは、専門職としての自律性をもち、患者さんの病気だけでなく、
生活全体をとらえた看護・介護を提供できる人材の育成を目指しています。
そのため、教育課程において3つのHを大切にしています。
Head
自ら考える
Hand
確かな技術・ケア
Heart
心を込めて
様々な環境で幅広い経験ができます
外来、急性期病棟、回復期病棟、慢性期病棟、在宅、介護施設など、様々な環境で幅広い経験を積むことができます。
看護師としてはもちろん、人として成長できるよう、レベルに合わせた無理のない研修を行っています。新人も経験者も、対象に応じた指導・教育を行っています。
新人看護師に対しては、集合研修で学んだことが実践できるよう、現場での教育にも力を入れています。指導する側、される側、新人から経験者まで、ともに成長できるような共育を目指しています。
ページ内リンク
当院は看護提供方式として「固定チームナーシング」を導入しています。プリセプター(実地指導者)だけでなく、チームのメンバーも直接の指導者となることで、チーム全体で新人を育成するという体制をとっています。
看護実施の直接指導を行い、チームメンバーとの情報共有、毎月の振り返り面談などを通して、「実践能力の評価」「目標に対しての達成度の確認」「体調管理やお悩み相談」など精神的・教育的な関わりを持ちます。
看護師長
「ともに学び、ともに成長」を大事にしており、スタッフ全員で育てる風土があります。新人看護師が安心して学べるための環境を整え、先輩看護師と共に学び合える関係性を築けることを目指しています。
教育担当主任
新人に関心を持ち、温かく見守ることを大事にしています。看護技術・知識の習得のみならず、ベッドサイドに行けているか、患者さんのご家族やスタッフとコミュニケーションがとれているか、という点に重きを置いて見守っています。
病棟スタッフ(実地指導者)
一緒に考えて行動する仲間がいることを感じてほしいと思っています。新人さんの居場所をつくれるように声掛けをたくさんしています。
プリセプター(実地指導者)
「新人看護師の一番の相談役」であることを心がけています。
一年目はすべてが初めての経験となるので、緊張の連続だと思います。もし失敗してもそれを成長につなげられるようにサポートします。一緒にもっともっと大きく成長したいと思います。
着実にステップアップしていけるような研修プログラムを用意しています。
毎月プリセプターと面談を行い、身に着けたスキルや課題を確認します。また、師長や主任からもコメントを行います。
職場にだんだん
慣れる時期
夜勤を経験します
4月
5月
人事考課(上期の目標設定)
6月
集まれ!新人看護師さん(看護協会研修)
7月
フレッシャーズ研修
仕事の幅が
広がる時期
プリセプターと
一緒に受け持ち患者
を持ちます
9月
10月
新人看護師基礎実践力向上研修
人事考課(上期の評価と下期の目標設定)
仕事内容を
見直し評価
する時期
夜勤独り立ち
2月
最終評価・次年度の課題
新人看護技術チェックリスト下期評価
人事考課(下期の評価)
3月
院内1年後研修
研修制度を活用した認定看護師の取得など、より専門的な看護領域を深めることもできます。
当院は看護師特定行為研修機関でもあり、5年以上の実務経験のある看護師が研修を受けることができます。
医師(歯科医師)の判断を待たず、手順書により、一定の診療補助(特定行為)を実施できる看護師を養成する制度です。看護師としてのキャリアアップはもちろん、医師の負担軽減、医師不足の地域や在宅医療の人材確保など、様々な場面で活躍が期待されています。当院は、教育研修施設として研修を行っており、研修を修了した看護師が現場で活躍しています。
2025年4月1日~2026年3月31日
2025年1月6日(月)~ 1月31日(金)17時必着
3名