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芳珠記念病院を代表してご挨拶を申し上げます。
■新たに23名の職員が仲間入りしました
4月になり、医師をはじめ、看護師、リハビリテーション療法士、臨床検査技師、医師事務作業補助者など23名の職員が新たに仲間入りしました。
医師は6名が着任し、常勤医師が不在だった呼吸器内科には、長内和弘医師を迎えました。
気管支内視鏡・呼吸器管理・睡眠時無呼吸症候群などを専門とし、呼吸器疾患の診断・治療にあたります。
新たなスタッフと共に質の高いチーム医療の実践で、これまで以上に皆さまに安心で安全な医療・介護等サービスを提供できるように努めます。
■今年度も様々な取り組みを行っていきます
さて、令和4年度診療報酬改定の基本方針等によりますと、国・厚労省は、①新興感染症等に対応した体制、②人生100年時代の社会保障、③安心・安全で質の高い医療、
④制度の安定・持続可能性、を目指しています。当院においても、様々な取り組みを行っていきます。本年2月には、「ほうじゅ在宅復帰支援センター奏(かなで)」を、
正面玄関北側に集約しました。ご利用者、ご家族、支援に関わる皆さまに、より親しく寄り添えるセンターを目指します。さらに4月4日からは発熱外来の設置に伴い、
スペースが限られていた採血室および点滴室を移設改修して十分な空間を確保しました。夏ごろにかけては、健診センターを現在の1階から8階に移設し、
受入れ定員の増加とアメニティの向上を図る予定です。
■新型コロナの対応等について
昨年末からの新型コロナ第6波が襲来して、もう3ヵ月余りが経過しました。4月上旬の県内の療養者数は2,000余名で、うち大半が自宅などで療養中です。
まだまだ感染が収束しません。当院でも、入館時の健康チェックと面会制限を行っていますが、今後の感染状況に応じて制限の見直しを行うなど、対応していきます。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
■さいごに
今年度もパンデミックに十分配慮しながら、しっかりと新たな取り組みを実践していきます。モットー和楽仁「仲よく楽しく 人と社会を健康に」を胸に、
地域の皆さまの健康と安心に貢献したいと思います。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
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