ほうじゅグループ代表より年頭のご挨拶
新年、明けましておめでとうございます。
2025年の幕開けに際し、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
昨年の元日は、能登半島地震により、当地でも様々な困難に直面しました。当グループも建物の部分的な損壊を認めましたが、安全を確認して高台に避難されてきた皆さまに施設の一部を開放しました。能登から避難された患者さんや要介護の方も、多くの皆さまの温かいご支援とご理解に支えられて受け入れることがきました。この場をお借りして深く感謝申し上げます。
さて、私たちほうじゅグループは、医療法人社団和楽仁と社会福祉法人陽翠水が連携し、「仲よく楽しく 人と社会を健康に」することをモットーとしており、利用される皆さま一人ひとりに寄り添えるよう、職員一同、日々研鑽を積んでいます。今後当地では、高齢で多くの慢性疾患を抱える、患者さんや要介護の方が増えることが予想されています。そのため、本年も引き続き病気予防・介護予防の推進から、リハビリテーション・栄養・口腔ケア等を強化した急性期・回復期・慢性期医療、訪問看護等の在宅医療、そして介護（訪問・通所・入所）、福祉、子育てまで、幅広いサービスを提供致します。また、昨年の能登半島地震や豪雨の経験から、災害対策の重要性を改めて認識し、防災意識やその対策を高める取り組みを強化して参ります。５類に移行した新型コロナウイルス感染症やインフルエンザウイルス感染症等の影響が続く中、感染予防を徹底して安心・安全な環境を維持し、皆さまのご協力を頂きながら地域と共に感染対策を向上させていきます。
一方、地域での取り組みとしましては、能美市行政や市医師会、保健・医療・介護・福祉等多職種で構成される「メモリーケアネットワーク能美」や「糖尿病かけはしネットワーク能美」、「能美市けんしん精度管理委員会」、市内社会福祉法人が集う「のみ社会福祉法人連絡会」等の活動に積極的に参画して、様々な健康イベントやセミナーの開催に継続して関わります。
最後になりますが、当グループでは皆さまに質の高いサービスを提供する体制を整えて参りますので、本年もどうぞよろしくお願い致します。
2025年1月 ほうじゅグループ 代表 仲井 培雄